DFW空港 約6200億円投資:アメリカン航空と新ターミナルF合意
/2025年5月1日、DFW国際空港とアメリカン航空が約6200億円(40億ドル)を投じて新ターミナル「F」を建設することで正式合意しました。これにより、ダラス・フォートワース空港は今後の航空需要増加に対応し、より快適な旅客サービスを提供する体制を整えます。
新ターミナルFには15のゲートが設置され、2026年着工、2028年の完成を目指しています。航空会社のメンバーラウンジや最新鋭の手荷物システム、拡張されたセキュリティレーンなど、未来型空港のモデルとなる設計が計画されています。
今回の大型投資は、アメリカン航空とDFW空港の長年の連携関係の強化を象徴するものでもあり、建設工事期間中には数千人規模の雇用創出も見込まれています。
DFW空港は世界でも有数のハブ空港として、今後もインフラの近代化と顧客体験の向上に向けて投資を続ける方針です。今回の合意は、北テキサスの成長を支える交通インフラの象徴的プロジェクトとして注目を集めています。
参考記事:
DFW Airport, American Airlines reach $4B deal for larger new Terminal F
American Airlines, DFW Airport agree to $4B terminal expansion
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